HOME
プロフィール
政策・主張・実績
ブログ
ニュース
お問合せ・ご相談
リンク
 

2014年7月アーカイブ

  

タイトルは植物図鑑にも書かれている当たり前のことですが。

 

五木寛之さんのエッセイに「アサガオは夜明けに咲きます」という一文があります。


「アサガオの蕾は朝の光によって開くのではないらしいのです。逆に、それに先立つ夜の時間の冷たさと、闇の深さが不可欠である(中略)ぼくにはただ文学的なイメージとして、夜の冷たさと闇の深さがアサガオの花を咲かせために不可欠なのだという、その言葉がとても新鮮にのこってしまったのでした」。


アサガオの花が開く時刻は季節によって異なるそうです。

しかし、どの季節でも、夜明け前に開いている。アサガオは朝咲く花ではないようです。


「朝顔は朝の光に咲くのでなく、闇のなかで咲く」。

表象的な明るさに目を向ける現代社会にあって真の希望とは、そのような安っぽい希望ではなく、苦しみと底辺にある深い闇にこそ光り輝く希望を垣間見なければならないことなのだということなのでしょうか。


闇が私たちを包む日、「すべてが終わった」と思う時、「アサガオは闇の中で咲く」ことを思い出したいのです。

朝が来たから咲くんじゃない。アサガオは闇の中で咲く―そこに希望がある。


「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった(理解しなかった)」という聖書の言葉を思い出しました。

金子けんたろう
2014年10月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

アイテム

  • imagesE28BAILW.jpg